DIGITALファイリング
社会全般及び企業における意志決定のスピード化は年々重要度を増しています。そのためには意志決定に必要な情報の迅速な収集処理、操作が不可欠です。
しかし、企業における情報は現在膨大な量になっています。その情報をコンパクトに、効率的に運用するためにデジタル化及びデジタルファイリング化 を進めることを提案いたします。
マイクロフィルム撮影

マイクロフィルムは下記のような特徴をもっています。
- 高い記録密度
マイクロフィルムの一般縮小率は1/10から1/50(直線比)で、面積比では1/100から1/2500にもなります。この縮小能力、記録密度は他の記録媒体以上です。 - 高い画質品質
原本情報と全く同じ内容を正確に記録されるので、記録ミスが全く有りません。 - 大量情報の高速入力が可能
原本情報の内容(文字・図・写真など)や情報密度の如何を問わず、瞬間的に記録できます。 - 複製・配布が容易
高品質の複製フィルムが高速かつ低コストで容易に作成できます。リーダープリンタやフィルムスキャナーによりコピー出来又、パソコンへの取入れも可能です。 - 半永久的な保存が可能
マイクロフィルムはあらゆる記録媒体の中で最高の保存寿命があるので、情報の長期保存を必要とする場合に適しています。また、安全性が高く、法的証拠能力を持ち、国際規格でも長期保存性が正式に認められている唯一の記録媒体です。 - マイクロフィルムからデジタルデータへの変換
保存としてはマイクロフィルムを使用し、活用としてはデジタルデータへ変換し、ネットワーク中で活用するといった形態が増えてきています。 - デジタルアーカイブ
電子化した文書を長期に渡り安全保存管理するために、デジタルメディアからマイクロフィルムへの出力が可能です。